クローゼットの奥に眠っている服、読まなくなった本、子どもが大きくなって使わなくなったおもちゃ。気がつけば部屋のあちこちに、もう使わない物が積み重なっていませんか。捨てるのはもったいないけど、置いておくスペースもない。そんなとき、フリマアプリを使えば不用品をお金に変えられるんです。
不用品を手放すと決めたら、まずやること

ミニマリストとして暮らしている人たちは、物を整理するときに「保留」という選択肢を作りません。「残す」か「手放す」の二択で判断していくと、意外とスムーズに片付けが進みます。迷ったら一度手放してみて、もし本当に必要だったら買い直せばいいんです。
最初は失敗することもあるかもしれませんが、その経験が積み重なることで、自分にとって本当に大切な物が見えてきます。
「手放す」と決めた物の行き先を考える
手放すと決めた物には、いくつかの選択肢があります。身近な人に譲るのもいいですし、状態が悪ければ思い切って捨てる。でも、まだ使える物ならフリマアプリで売ってみるのがおすすめです。
特にブランド品や人気の本は、出品してから比較的早く売れる傾向にあります。一時的に必要だった物を短期間だけ所有して、使い終わったらすぐ売る。こうすれば実質的な出費を抑えられて、節約にもつながるんですよ。
意外な物が売れる!実例をチェック
フリマアプリでは、「こんな物まで売れるの?」と驚くような品が取引されています。以下、実際に売れた物の一例です。
| 品目 | 売れた価格の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 文学賞受賞の本 | 定価の7割程度 | 人気作は図書館でも待ちが長い |
| 発売直後の漫画 | 定価の9割程度 | 新品を読んで1週間以内に出品 |
| 雑誌の切り抜き | 2,000~4,000円 | 好きなタレントのファンに需要あり |
| 子どもの受験参考書 | 定価の4割~2,500円 | 定番教材はすぐ売れる |
| 限定カラーのゲーム機 | 1万円 | 20年前の品でも動作確認済みなら高値 |
雑誌の切り抜きみたいな「これって売れるの?」と思うような物でも、探している人がいれば取引が成立します。買取ショップでは値段がつかないような品でも、フリマアプリなら誰かの役に立つことがあるんですね。
フリマアプリで出品してみよう
フリマアプリの利用は思っているよりも簡単です。スマホがあれば、誰でもすぐに始められます。
出品の基本的な流れ
- 売りたい物の写真を撮る
- アプリを開いて「出品」ボタンをタップ
- 商品名、説明文、状態、価格などを入力
- 内容を確認して出品完了
写真は明るい場所で撮るか、アプリの編集機能で明るく加工しましょう。傷や汚れがある場合は、その部分もきちんと撮影して説明文に書いておくと、後々のトラブルを防げます。
売れやすくするためのちょっとしたコツ
商品写真は第一印象を左右する大事な要素です。背景がごちゃごちゃしていると、肝心の商品が目立たなくなってしまいます。白い壁や無地の布を背景にして撮ると、商品がはっきり見えて好印象です。
説明文には、いつ頃購入したか、使用頻度、状態などを具体的に書きます。「数回使用」「ほぼ未使用」といった表現よりも、「3回着用しました」「購入後2年経過」のように具体的な情報があると、購入者は安心して買えるんです。
送料設定は「送料込み」にしておくのがおすすめ。着払いだと購入者が受け取り時に支払う金額が増えるため、敬遠されがちです。送料分を考慮した価格設定をしておけば、スムーズに取引できます。
売れた後の作業と注意点

商品が売れたら、次は発送作業です。この段階で丁寧に対応すると、購入者からの評価も良くなります。
梱包から発送までの手順
売れた商品は自分で梱包する必要があります。100円ショップで売っている封筒やビニール袋、緩衝材などを使えば、低コストで梱包できます。壊れやすい物はプチプチで包んで、配送中に傷がつかないよう気をつけましょう。
フリマアプリの配送サービスを利用すれば、宛名ラベルを手書きする必要はありません。コンビニや郵便局でQRコードを見せるだけで、ラベルが印刷されます。匿名配送を選べば、お互いの住所を知らせずに取引できるので、プライバシーも守られて安心です。
評価システムを理解しよう
フリマアプリでは、取引が終わったら出品者と購入者がお互いに評価をつけ合います。良い評価が積み重なると、次に出品したときに信頼されやすくなるんです。スムーズに取引できたら、感謝のメッセージと一緒に評価をつけるといいですよ。
逆に、トラブルがあったときは冷静に対処しましょう。何か問題が起きたら、まずはメッセージで相手に状況を確認します。ほとんどの場合、話し合いで解決できます。
手数料のことも知っておこう
フリマアプリでは、商品が売れたときに販売手数料がかかります。アプリによって手数料率は違いますが、だいたい売上の6~10%程度です。この手数料を差し引いた金額が、実際に手元に入るお金になります。
主なフリマアプリの手数料比較
売上金を銀行口座に振り込んでもらうときも、振込手数料がかかることがあります。ただ、楽天ユーザーならラクマで売上金を楽天キャッシュにチャージすれば手数料無料で受け取れますし、そのまま楽天市場や楽天ペイでの買い物に使えて便利ですよ。
値段交渉への対応
フリマアプリでは、購入希望者から値下げ交渉のメッセージが来ることがあります。値下げするかどうかは自由なので、無理に応じる必要はありません。最初から「値下げ不可」と商品説明に書いておくのも一つの手です。
逆に、早く売りたい場合は多少の値下げに応じてもいいでしょう。送料や手数料を計算して、赤字にならない範囲で判断するのがポイントです。
フリマ活用で暮らしをスッキリさせる
不用品をお金に変えられるフリマアプリは、物を手放すハードルを下げてくれます。「捨てるのはもったいない」と思って溜め込んでいた物も、誰かに使ってもらえるなら罪悪感なく手放せますよね。
やる気があるときにまとめて出品して、少しずつ売れていく様子を眺めるのも意外と楽しいものです。売上金が貯まっていくと、次に買いたい物の資金にもなります。物を循環させながら、必要な物だけに囲まれた暮らしを目指してみませんか。
